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赤松接骨院

愛知県名古屋市天白区
野並3丁目405
AMBER HOUSE 1F

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【月~金】
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【土】
 午前 9:00~12:00

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院長ブログ 7ページ目

円板状半月板断裂ですと...

円板状半月板はときおり見かける形。 
その方の持って生まれた形です。


だから円板状半月板が悪いわけではないんです。 
足が大きい、小さいと同じ事。


健常者のMRI 調査でも、13%に円板状が存在するそうです。 
  

円板状半月板が断裂しても、それが痛いわけでない。
だから、手術しなくても、痛みは取れるし、スポーツも出来る。

「断裂、損傷してるから痛いんだろう」と思い込んでるだけで、
そんな痛みのメカニズムはないんです。

だから、断裂してても何不自由なく過ごしている人もいるんです。

半月板を、何とかしなきゃと考えるから答えが見つからず、
分からなくなるんです。

痛みを研究してる先生(生理学)は、半月板断裂が痛みを出す
なんて言ってないですよ。



症例 14才 女性

バスケットボールをやりだし痛くなってきた。
我慢して部活を続けていたが、痛くて走れなくなり病院受診。 

MRIにて外側円板状半月板断裂と診断された。
しばらく安静にして改善なければ手術だと...

手術なしで何とかならないかと来院。


人体.gif人体 裏.gif

大腿直筋、大腿二頭筋、腓腹筋内側頭に圧痛あり、その筋を施術
3回行い走れるようになった。

その後、部活を少しずつやりながら施術。
計7回で痛みなくバスケが出来るようになる。

やはり、半月板が痛みの犯人ではない。

バスケットはストップ&ゴーの多いスポーツ、また、体育館で、
滑ること無くストップするため筋の負担も大きいと思います。
実際、非コンタクトで前十字靭帯の断裂が多いのも女子バスケット

膝を曲げると、コクンとかパチンとか音がするのも
筋の索状硬結が擦れる音がほとんど。
硬結が緩めば、音もほとんどなくなります。

半月板が原因の音ではないように思います。
また、ロッキングも筋の痙攣で動かなくなるんじゃないかな
と思います。

痛みがなくなればロッキング(引っ掛かり感)も無くなりますから。
半月板が原因なら、手術で切り取らない限りなくならないはずですよね。

膝崩れ は、大腿四頭筋の外側広筋、内側広筋が原因で良く起きます。

手術を受けたいのならいいですけど、出来るだけ手術を
したくなければ、筋肉を施術してみてください。 
  
「治したいから手術を受ける」は疑問だらけです。
手術をしても半月板は元には戻りません。    
円板状半月板は気にしなくていいですよ!




半月板損傷だから痛いの?

変形性膝関節で、なぜ痛い?

変形性膝関節症( OA )と言う病名は、レントゲンの結果であって、痛みの原因ではない。
変形していても、痛みなく、歩行、正座している方は、沢山おられます。

なのに、「変形してるから」とか「年だから」とか言われて諦めている方もいます。
変形=痛い は間違い。 80代、90代で痛くない人はなぜ? 変形してないの?と聞きたくなる。

そもそも、関節軟骨には痛みを感知する神経はない。
半月板にも、外周約1/4以外は神経はない、外周約1/4の神経も、痛みではなく、位置を感知する
センサー的役割が主ではないかと思われます。

痛みを感知しても、一次痛のみ(打撲や、捻挫した際に始め起きる、チカッとかズキッとしたもの)
で、すぐに治まる。その後は二次痛。 だから半月板を切り取る手術が出来る。

OAの痛みに関する研究は非常に少なく、構造をどうにかすることばかり。
痛みのあるものを、痛まなくすることが、治療、施術の目的。
レントゲン画像を治すのではない。 

軟骨を増やす、変形を治すことが、最終目標ではないと思います。 
痛いと、変形は別の問題。

変形性と言いながら、筋トレ、ストレッチを勧める。 それで良くなったりしてるのに。
筋肉が痛みの原因と、なぜ 思い、考えないのか? 

先生諸君は頭はいいはずなのに・・・注射を何回も打ち続け、ダメなら手術を繰り返している。


筋肉を施術してあげれば、すごく良くなるのに・・・
 

2014年6月 米国整形外科学会(AAOS)は、変形性膝関節症治療に関する臨床診療ガイドライン
(CPG)
改訂版を発表。 ヒアルロン酸を推奨しないと明記した。変形性関節症(0A)は
摩擦による消耗が原因の
関節炎とも知られ、65歳以上に発症することが最も多い。
 
本CPGは膝関節置換術より侵襲性の少ない治療を対象としている。

ヒアルロン酸の関節内注射は、14件の試験のメタ解析において臨床的に重要な改善を意味する
最小開値に
達しず、症候性の変形性膝関節症治療法としてもはや推奨されないものとしている。



「X線検査で確認された変形性関節症(OA)の有無を問わず,膝の痛みを訴える中高年者に対する関節鏡手術の実施は支持されない」。

デンマーク・University of Southern DenmarkのJ. B. Thorlund氏らが実施した研究からこのような結論が導き出された。
今回の解析からは,関節鏡手術による疼痛の軽減効果はわずかで,その効果も短期に消失することが示された。
詳細はBMJ(2015; 350: h2747)で報告された。


今まで、当たり前のように行われていたことが、どんどん否定されだした。


半月板断裂だから痛いのか...

TFCC損傷? 痛くなければよいのでは?

いわゆる手首の捻挫、腫れ、熱感、皮下出血があれば固定で良い。

でも、徐々に痛くなってきた、腫れも皮下出血もないものを長期固定してると

治りがよけい悪くなる。


痛みを取る治療、施術が必要。

断裂 = 痛い と考えるからややこしくなる。


新鮮外傷(急な怪我)と年齢的な変化、変性 酷使による摩耗、断裂は別問題

新鮮外傷以外は、皮膚のシワを固定しているようなもの、意味がない。


靭帯が切れてても、軟骨が断裂してても、痛くない人は沢山いるのが事実。

画像検査(レントゲン、MRI、CT)と痛みはイコールではない。


調査報告、整形外科の文献でもいくつもある。 日本国内だけでなく

なのに固定が一番の治療だと思い込んでいるし、固定を勧める人が多い。


なかには固定で良くなる方もいるから勘違いしてしまう。


最終手段が手術、完治には手術が必要..だとか...

完治とは何をさしているの?  痛み? 構造の再生?


何が痛みの発信源なのか、よく考えてみて。 痛みがなくなればいいのです。

治療、施術に携わる者なら なおさら生理学の文献を読めば解ること。


何週間も何ヶ月も固定しても痛みは残る。 手術も同じ

痛みを出し続けているのは筋肉。筋肉を施術、治療してやればよくなる。


力仕事、スポーツ、なんでも出来る様になる。


痛みは手首だけでなく、膝、腰、首、足部、肘もみな同じメカニズム。


従来教科書的にもステレオタイプ(共通に受入れられている単純化された固定的な概念やイメージを表わすものとして用いられる)
であった、安静、受動的治療、画像所見重視の医療スタイルは近年、疑問符がついています。


TFCC損傷だから痛いの?


肉離れ(筋挫傷)

筋の断裂により陥凹(へこみ)がなければ、ほとんど固定は必要ないだろう。

皮下出血があっても、固定が必要なほどの構造の損傷はほとんど無い事が多い(微細断裂が主)。

完全な固定は治癒過程にある組織に対し有害であり、結果として構造的に弱く組織学的にも脆弱な

組織を形成してしまう。 よって、マイオパルスを通電しながら、我慢できる範囲で動かしていく。

それが、腫れ、むくみを抑制し、早期回復につながる。


症例1 33歳 男性

遊びでサッカー中に何かが当たった感覚、以後どんどん痛くなり、歩けなくなる。

陥凹はなく腓腹筋内側頭に圧痛著明。 マイオパルスを通電しながら自動運動

当日、帰りには痛みは半減近くなり、
2日目位より皮下出血が少し出現

5日目には痛みもなく走れるようになる。


症例2 45歳 男性

野球で走塁中にピリッと痛みが走り動けなくなる。

救急病院受診、消炎鎮痛剤、湿布を処方され安静の指示

2週間経ち、痛みは軽減するも普通には歩けないと受診

大腿二頭筋部に圧痛、筋硬結あり、施術

10日間ほどで、走っても痛みはなくなった。


怪我後、何週間も痛むとか、つっぱるとか、言われる患者さんがお見えになるます。

肉離れはわりと早く治りますが、放置期間が長いとよくなるのも時間がかかります。


WBCで肉離れをした侍ジャパンの4番村田 修一選手も、アキュ、マイオを通電、施術し

早期復帰されました。

へバーデン結節だから痛いの?

へバーデン結節=変形
最初に報告したのがへバーデン博士だから、この聞きなれない名前だが、ようは変形の事。

皮膚で言う、シワと同じ、でも痛いから何とかしたいと考え、方法は無いかと探すわけです。

変形と痛みは別です。 変形してるから痛いは、間違い。

痛みを放置するから変形する。 年のせいにするのもおかしな話。


症例 58歳 女性 事務職

両方の第2指、第一関節が痛くて物をつまめないし、スイッチも押せなくなり整形外科受診
へバーデン結節と診断され、鎮痛剤と湿布をもらい使用するも改善なく、〇〇病院 手の外科受診

診断は同じ、特に処置もなく帰されたと。
患者さんいわく、「なんで、こんなもんで来たんだ」と言わんばかりの態度だったと。

困っているから受診したのにと、大変ご立腹の様子

第一関節は変形し膨らんでいて、少し押さえても痛い、若干腫れもあるが、熱感はない。

総指伸筋部に圧痛著明、索状硬結(しこり)あり、骨間筋にも圧痛あり

               総指伸筋3.png
これをほぐす様に施術し、10回ほど施術、痛み、腫れはなくなった。どの指でもいっしょです。
変形したものはどうしようもないが、痛みは取れる。

こういう痛みの方はちょくちょくいるが、痛み出して間もなければ、数回で良くなる。
時間経過が長いと、ちょっとかかる。

でも、変形してるから痛いのではない、筋肉の過緊張によって痛みがでて、変形が作られる。
指先につく筋肉の繰り返しの負荷(外力)が原因。 農家の方、手をよく使う方には多い。
痛みを我慢してると、変形は進むし、最後は腱が自然に切れて、まっすぐ伸びなくなる。

第一関節だけ曲がって伸びないおばあちゃん 見たことないですか? 結構いらっしゃいます。
痛みがなければ、日常生活はほとんど支障ない様です。 変形してても痛くないんです。

だから、へバーデン結節だから痛いと言うのはおかしいと思います。
筋肉のしわざ だと思いますが、いかがでしょうか?

投球で肘が痛い

17才 女性 ソフトボール部
 
 ソフトボールの練習で、ボールを投げると痛みがあると来院
以前も同じ場所が痛み、他院へ通院してた。

その際は、肘頭窩と肘頭がぶつかり炎症を起こしていると言われ、3か月ほど通院したとの事
患部に腫れ、熱感なし。 以前も腫れは無かったと。

上腕三頭筋に圧痛あり、その筋肉を施術。
3回で痛みは取れ、ボールも投げれるようになった。

  上腕三頭筋.pngimage030.jpg

後からだと、何とでも言えるが、おそらく以前の痛みもこれだと思われる。

14才 男性 硬式野球部

 ボールを投げると肘頭周囲に痛みあり、思い切り投げれないため整形外科を受診。
レントゲン検査で異常なし、しばらく安静と湿布をもらったと。

2週間後、ボールを投げるとまだ痛むため受診するも、また、もうしばらく安静と指示される。
早く復帰したいと当院来院。

腫れ、熱感なく、完全伸展にて少々痛みあり、上腕三頭筋に圧痛著明
この筋肉を施術、2週間で思いきり投げれるようになった。

お母さん、「どうしてもレントゲン撮らなきゃって思っちゃうのよね~」
私、「レントゲンが必要なら紹介しますから」

ほとんどの方が、痛くなったらレントゲンと思われるようです。
不安を払拭するためですが、骨に異常があるか、ないかは話を聞いて、みて、触ってで大体検討はつくものです。









手術をしたが膝がまだ痛い

21歳 男性
 
 格闘技の練習中に痛みを感じ、徐々に痛みは増し、腫れも著明になる。
病院で、MRI検査 前十字靭帯(ACL)断裂と診断され、再腱術を受ける。

その後リハビリを行い、痛みはあるものの日常生活はこなせる様になる。
約1年経過し、MRI検査で再腱部は良好、徐々に運動を開始。

すると、痛みが徐々に強くなり、少し腫れてきたので、MRI検査するも異常なし
先生には「 無理するな 」とだけ伝えられた。 痛みは強いし、今後どうしてよいか解らず、当院来院。

膝の可動域制限はないが、正座は痛みのため出来ず。
膝の中の方に鈍痛は常にあり、同じ肢位、立位、悪天候で、鈍痛は強くなる、腫れは少々、熱感はない


          ACL.png
大腿直筋部に圧痛あり、索状硬結部をアキュ、マイオ、手技にでほぐす様に施術
日に日に症状は改善し、約2か月で痛みはなくなり、格闘技をしても問題なくなった。

「構造の治療」と「痛みの治療」はちょっと違う。
靭帯が切れたのなら手術で縫合、固定で問題ない。しかし、痛みは安静にしていれば良くなると言う事はない。

安静で痛みが軽減しても、動くとまた痛み出すを繰り返してしまう。


38歳 女性

 
 ランニング中、急に膝が痛みだし、走れなくなり、うずくまったと。
整形外科受診するも納得できる説明なく、安静と湿布、消炎鎮痛剤をもらう。

その後、3件 病院受診するも同様。 何とか治したいと、スポーツを専門に扱う大きい病院を受診
MRI検査にて内側半月板断裂と診断され手術(縫合術)を受けるも、3か月後にMRI検査で、縫合部が切れていると判明

その後、半月板切除術を受ける。リハビリするも痛みは残存、歩くのがやっとと言う感じだったと。
関節注射も何本も打ったが変わらずを、約2年も繰り返した。そして、主治医が病院を辞められ、
以後 ドクターショッピング

最後に当院にたどり着いた。 強固な膝硬性補装具のドンジョイをつけ、ぎこちない足取りでおみえになりました。


         膝 1.png  大腿二頭筋2.jpg
内側広筋、大腿直筋、大腿二頭筋、腓腹筋、ヒラメ筋に圧痛あり、これらの筋を施術。

歩行状態、痛みを聞き、当日帰りには装具は無しとした。患者さんの顔色もよくなり、

「光が見えました」とおっしゃっていました。

日に日に痛みは軽減し、約1ヶ月ほどで、小走り出来るようになり、約3ヶ月で痛みはなくなった。

後はどんどん運動し、筋力、柔軟性を付けていけば問題ないでしょう。

半月板は断裂し、関節ネズミになっていなければ手術は必要ないと思っているし、手術の方が

治療成績が良いと言う事も学術的にない。   手術で良くなったと言うのは、半月板切除効果ではなく、

麻酔による痛み経路のリセット&プラセボ効果と言う見解があり、私もそう思います。

いずれにせよ、痛みがなくなれば、また、走れるし、なんでも出来る。患者さんに良くなると

「 希望 」を持ってもらうことが大事。  この方は、スムーズに良くなられたが、施術は早いに越したことはない。

神経の可塑性、慢性痛症になるとスムーズにはいかないし、当院だけでは、手に負えなくなります。







顎が痛い

25才 女性

6週間前より顎に違和感あり、徐々に痛み出した。口腔外科にてマウスピースを作製し
治療したそうだが、なかなか良くならず、硬い物をかめないと。

知人に紹介され来院した。
斜角筋、咬筋に強い圧痛あり、筋硬結部を施術、痛みは5回で取れた。
1-8咬筋①.jpg1-6僧帽筋1.jpg
17才 女性

部活で顎にソフトボールが当たり、以後違和感と、痛みで噛みしめれないと。
咬筋部に圧痛あり、これを施術、2回で痛みは取れた。

顎関節症や開口障害のある方は、僧帽筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、肩甲挙筋もチェックが必要。
これらの筋のトラブルを解消した後に、咬筋、翼突筋をゆるめると、症状は改善する。

顎関節症では異常な痛み感度の増大が起きることが報告されています。そして、この異常なwind up
を中枢感作と呼び、普通は痛みと感じない程度の異常でも、強い痛みと感じられるようになるわけ
です。

こうなるとなかなか改善しない、やはり早期の施術が必要です。
関節が、関節軟骨がどうの、こうのしていると、すぐよくなるものも、
時間がかかるようになってしまいます。

股関節から太ももが痛い

40歳 女性 

 股関節の外側からお尻、太ももの外側に掛け同じ姿勢、長時間歩くとじりじり痛むと。
他院にて「骨盤が歪んで、神経が圧迫されているから痛む」と言われ通院するも症状変わらず。

小殿筋部を圧すと強い圧痛あり、股関節の可動痛はない。
小殿筋のMPSと説明し施術、3回行い症状はなくなった。


32歳 男性  

 この方も同様の症状、整形外科にて坐骨神経痛と言われ治療するもなかなか良くなる気配がないと。
立ち仕事のため、痛くて仕事に支障があると来院。

この方も小殿筋部に強い圧痛あり、小殿筋の施術、5回程で痛みはなくなった。


          小殿筋.png

 通常の神経は、圧迫されても痛みは出ない。強く絞め付けられると麻痺が起きます。
神経が痛むのは、「腫瘍、感染、神経損傷など」、すぐに専門医を紹介すべきものです。

また、骨盤が歪んでいるから痛いのではなく、筋肉が短縮するから歪むのです。
歪んでいても、姿勢が悪くても、痛くない人は沢山居られます。

骨盤、背骨が歪むことが「痛みの原因」になるとは生理学的に考えられないですが、
みなさんはどう思いますか?




足関節捻挫が治らない?

39歳 女性
 
 過去に何度も捻挫をし
、時々痛む時があり、完治しないと思っていたそうです。 
今回、階段を下りる際に捻じり負傷。 腫れもほとんどないため放置していた。
1ヶ月以上経つも まだ、長時間の歩行、立位、動き始め、運動するといつもより痛みが強いと。

関節周囲に圧痛はなく、腫れもなし、ややむくんだ感じ。 長、短腓骨筋部に圧痛あり索状硬結
( しこり )
あり、これをほぐす様に施術。 5回行い症状はなくなった。

これも放置期間が長いと治るのに時間がかかる。

腓骨筋.png

21歳 女性
 この方も、高校生の頃、ひどい捻挫をし松葉杖を着いた経験あり。 以後 時々痛みはあった。

今回、ダッシュを何本も行い痛みが出現、強くなってきた。 長、短腓骨筋部に圧痛索状硬結
( しこり )
あり、これを施術し痛みは消失した。

二人とも、以前の捻挫で筋硬結ができ、そのままになっていたと思われます。
そこに外力が加わり、また痛みが強くなってきた。

よく捻挫後なかなか痛みが引かない、完治しないと言う話を耳にするが、ほとんどは、腓骨筋の
しわざ、たまにヒラメ筋。  軟骨だの、靭帯が治りきっていないだの、生理学的根拠にかける。

すぐ 「レントゲン、MRI検査をしないとダメ」と言われる方や、「痛ければ固定、安静」と
言われる方も居られますが、何が痛みを出しているか解らないとそうなります。

腓骨筋の硬結があると、すぐ捻挫しそうな感覚が残るし、固有感覚機能が鈍り捻挫しやすくなる。
これが、「 くせ 」になると言われる原因でしょう。

すべての筋骨格痛と外傷の治療は、感覚運動系、筋機能の失調に重きを置くべきだと思います。

痛みなく日常生活、スポーツが出来る事が一番だと考えます。



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