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赤松接骨院

愛知県名古屋市天白区
野並3丁目405
AMBER HOUSE 1F

■診療時間
【月~金】
 午前 9:00~12:00
 午後 3:00~9:00
【土】
 午前 9:00~12:00

■休診日
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「安静、安静、様子を見ましょう」

 医学の世界では、「根拠に基づく医療」(Evidence-Based Medicine)が重視され、
人に対する臨床試験が行われ、治療効果が統計的に示されるといった研究レベルの根拠に加え、
患者の価値観や希望に則しているかという点も含まれる。
 
しかし、日本は検査ばかりで、治療、結果がないがしろにされているように思う。 
ただ検査して、「安静、安静、様子を見ましょう」と 

「疼痛、腫脹、発赤、熱感」炎症の4徴候がないのになぜ安静??
何だかわからないから、とりあえず安静??
何のための検査? とりあえず検査? 何を疑って検査?

 安静を守っている人ほど痛みは長引くし、治りも悪くなる傾向にある。
 グローバル社会と言われる昨今なのに、日本の整形外科学は・・・
動かせる範囲でいいから動かす。自制内でいいから動かす。
 何でも炎症や、構造(姿勢、変形、形)のせいにするのは、疑問だらけだ。
 
15才 女性
 中学に入り陸上部に入部、夏ごろよりシンスプリント、
あちこち通院するが良くならず、痛いまま部活は続けていた。
冬に痛みで歩くのも困難となり、スポーツを売りにしているクリニックへ。
 
 松葉杖歩行となり、3か月ほど一切走らず安静、リハビリ、許可を得て走り出すが、
数日でまた痛くなる。 診察に行っても安静と。
 
 我慢して練習し、今度は足首が痛み、歩けなくなり、違う総合病院へ。
松葉杖、ギブス固定となる。
固定除去し、診察に通院しながら、練習参加、また痛くなり走れず。
 
 医師には、「18才位になれば良くなるでしょう」と言われ、頭の中が真っ白に、
走りたいから通院してたのに... その頃にはもう3年生。
最後の試合がせまり、当院へ。
 
 腸骨筋、臀筋、ハムストリング、大腿四頭筋、前脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋、
腓骨筋、足指内在筋に圧痛あり、圧痛のある筋を施術(ほぐして、動かす)
100m・400m、ベストこそ出ないが、大会は痛みなく走れたと。
 その後、少し痛い時もあるが、練習もすべてのメニューができ、「今が一番楽しい」と。
 
長期間痛みにさらされると、すぐには良くならないが、繰り返し施術すれば、良くなる。
 
こんな感じの子が、思った以上にいて、正直、驚いている今日、この頃です。


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