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HOME > 院長ブログ > 腰、股部痛 > 分離症が原因?
院長ブログ
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分離症が原因?
多くは若年者で激しいスポーツをする事で脊椎の関節突起が疲労骨折により、離れたものを脊椎分離症という。
二次的に、脊椎の後方要素が不安定になり、椎体が前方に変位したものを、脊椎すべり症という。
重度化すれば、椎間板ヘルニアと同じく、神経根を圧迫して、下肢痛が出現する。と何処にでも書いてあるが
本当か?
一般的には、硬性コルセット装着、安静にて、癒合することもある。
しかし、癒合せずそのまま、痛みを押してスポーツしてる方も多い。運動をしない子でも分離してることもある。
分離していても、痛みのない方もいる。
分離しているから痛くなると言う説明はそもそも矛盾している。
15歳 男性
走り込みをしていた際に急に痛み出した。痛みが引かないため〇〇スポーツクリニック受診
レントゲン検査にて分離症と診断。MRI検査も行いコルセット装着、スポーツ禁止となる。
約3か月後、MRI検査、癒合傾向なし、日常生活では痛みはないため筋肉を付けるよう指導され、
スポーツ復帰するも、ダッシュした際に痛み出現。走れなくなり当院来院。
中臀筋、大臀筋に圧痛あり、この筋を施術、約2週間ほど行い痛みなく、走れるようになった。
すべり症や分離症(疲労骨折を除く)は健常者でも腰痛患者でも同じような割合であることは知られています。
体操ニッポン女子のエースとして臨んだ田中理恵選手、シーズン途中に高校時代に患った腰椎(ようつい)分離症が再発。
痛みを押して初出場した五輪では団体総合で8位入賞に貢献し、個人総合で16位と言うニュースより
分離症があってもオリンピック選手になれる。腰痛は運動不足、腹筋・背筋が弱いせいではない事がわかる。
生理学的にも、疫学的にも(健常者でも分離がみられる)、臨床からも(手術と保存的治療と差がない)説明がつかない。
分離症(疲労骨折直後は除く)が痛みの原因ではない、筋肉の痛みであり、外力が働き損傷する、痛くなったエピソードが必ずある。
中学、高校の6年間、あっと言う間終わってしまう。 一日でも早く復帰したい、やりたいのが本音でしょう。
この時期にしかやれないのだから、一生懸命 悔いなくやってほしいものです。
カテゴリ:
(赤松接骨院) 2015年1月14日 15:28
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足の付け根が痛い(鼠径部痛)
緩める、ほぐす事が大事。
14才 女性 陸上 1500m
陸上競技の練習中より痛みが出現
約2か月、軽い練習のみ、やれる範囲で練習に参加しながら
腸骨筋を中心に周辺の拮抗筋、協力筋の圧痛部位を施術
大半が腸骨筋によるものが多いように思うが、
などを経験している子が多い。
また同じ場所、違う場所が痛みだす。
安静で、痙縮、コリが広がり、硬くなる。
ほどのものは、ほとんどないように思う。
ほぐしてあげたほうがいい、
選手なんかいないでしょ?
動かせればすぐ復帰するでしょ?
なんでも、一緒にしてはダメ
痛い=安静はほんと、おかしい。
(赤松接骨院) 2021年7月16日 10:09
お尻が痛い
(赤松接骨院) 2020年3月12日 22:51
インピンジメント
それ以上に可動できなくなる症状の総称。 肩、股関節で使われているが、
要は、なんだか解らないから症候群という名前なのだろう。
聞きなれない病名を言われると不安になり、心配になる。
検査をして、「見立てがいい」と思うかもしれないが、良くならなければ意味がない。
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19歳 女性 新体操
3か月前より練習中に左股関節に痛み出現。 開脚できなくなり整形へ
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腸腰筋、中臀筋、半健、半膜様筋、腓腹筋内側頭部、第4-5中足部骨間筋、
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施術後、開脚時の詰ったような痛みは無くなるも、練習するとまた痛くなる。
施術を6回繰り返し練習時の痛みも消失、可動域も良くなった。
痛み、引っ掛かり、詰った感じは筋肉が原因
この方、以前より腰痛もあり、分離症と診断され、治療歴もあるが、腰は痛いままと。
股関節と腰の痛みは関連してるから、腰も良くなった。
軟骨が原因とか、ズレが原因なんて言う人もいるが、軟骨は痛みの原因にはならない、
軟骨ならリハビリ、治療しても変化しない、でも良くなる人がいる、なぜか。
関節は遊びがあるから、捻じりながら伸ばしたり、曲げたり出来る、それをズレって...。
リハビリは筋肉に対してのアプローチ。
何が痛みを生み出しているのか、よく考える必要があると思います。
(赤松接骨院) 2018年7月17日 14:54
坐骨神経痛ですか?
よく坐骨神経痛なんて表現されるが、本当に神経の痛みなのか?
ヘルニアや、硬くなった筋肉に神経が圧迫されてシビレ、痛みが出ると言われているが、
「神経線維は通常、その末端にある受容器からの信号を伝えるものであって、
その途中が興奮を起こしたりするようなことはありません。」と専門家は言っている。
逆に神経が圧迫されると、しびれ、痛みが出ると言う報告が見当たらない。
手術器具で圧迫、引っ張るとしびれ、痛みが発生すると言う報告はあったが、
現実的ではないし、それはちょっと違うと思うのだが...。
神経を押さえつけてとか、触るから痛いなんて言うけど、実は証明されていないし
解っていない事。 昔から言うから、そう思い込んでいるだけなのでは?
42才 女性
2年ほど前より時々腰痛あり、整形外科を受診するも特に異常なしと湿布のみ。
3か月前より右足がジリジリシビレるような痛みが出現。歩くのもつらくなる。
A整形外科とS大学病院受診、共にレントゲン、MRIにて異常なし、坐骨神経痛と言われ、
「安静にして薬と湿布で様子を見ましょう」と。
何度か受診するも改善なく、膝まで痛くなり、いい加減辛くなってきた所、知人に紹介され当院へ
中臀筋、小臀筋、腸腰筋、大腿直筋、外側広筋、内側広筋、腓骨筋、腓腹筋に圧痛あり
筋肉をほぐすよう施術し、ストレッチや良く動かすように指導。
5回行いシビレ、痛みはなくなった。
40才 女性
腰痛は何年も前より時々あり、半年ほど前より左足がシビレて痛むようになってきた。
S整形外科受診し椎間板ヘルニアと診断され「安静、薬と湿布で様子をみましょう」と
座っていられないため仕事も退職
1か月ほど薬を服用するも特に変わらず、ペインクリニック受診。
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ネット検索し当院へ。
小、中臀筋、腸腰筋、大腿直筋、外側広筋、腓骨筋、腓腹筋に圧痛あり筋肉をほぐすように施術、
ストレッチや良く動かすよう指導。
4回行いシビレ、痛みはほとんどなくなり仕事に就く。
長時間座っているとお尻が少し痛くなってくるが動かせば大丈夫との事
以後、たまに来院するが仕事も痛みも順調との事だが、あの痛みが忘れられない様で、気になったら
来院となった。
筋肉の纐纈(こうけつ)、痙攣(けいれん)が痛み、しびれの原因だから、筋肉を緩めたり、
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(赤松接骨院) 2018年4月26日 22:49
腰痛 ぎっくり腰
43才 女性
物を拾う際に急に痛みが増し、まっすぐ立てない、歩けない、仕事にならないと
知人の紹介にて来院。
左腸腰筋部に強い圧痛あり、その部分を施術。 その日に
まっすぐ歩けるようになり、仕事に戻られた。
2日後、普通に動けるが、長時間立位、座位をしていると痛みが増すと。
両腸腰筋、内転筋、外側広筋、中臀筋、ハムストリング、など施術
ずいぶん動きがスムーズに軽くなった。
1年半ほど前に同様に痛くなり、動けなくなったのは、今回で5回目だとか。
常に痛いのがあたりまえになっていたとの事。
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病院では治らないときずいたそうだ。
仕事は看護師、大きい病院の介護事業の責任者をしているそうで、「安静なんかしていられない」
「代わりの人も居ないのに」と...ストレスも多そうだ。
現場が終われば、役所との会議や事務仕事。 家に帰ればお母さんの仕事。
働きすぎじゃない?って思ってしまうが、ほかにやる人が居ないそうだ。
痛みなく仕事ができるようにしてあげるのが、僕の役目。
休みもなかなか取れず、ちょくちょくは来院できないが、きっと良くなるだろう。
性格も明るそうだし。
痛みは、「情動、体験」という定義があるのだが、くよくよせず動かすのがいい。
(赤松接骨院) 2017年11月16日 23:37