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最近のエントリー
院長ブログ
なにが正しいの?
発信上、大事なのは現場で起こっている事
そして、その土台として、最低限の統計、エビデンスの見極め方を知ることは
必要だと思います。
それがあれば、少なくとも自分の発信しているものが、最低限
「誰かの害になる事はない」という思いを持てるからです。
「何が正のか分からない」よく患者さんに聞く言葉。
「ネットで調べてもいろんな事が書いてあって、どれを選んでいいのか分からない」
「医師によっても言う事が違うし...」
正直そうだろう。
当院に来院する方も、めぐりめぐって、たどり着いた方が多い。
いろいろ試した患者さんのほうが他院と比較出来るから、理解もされやすく思う。
だから、いろいろ行って試して見るしかないのかな。
それで、自分が信頼できる所を見つけるしかないよね。
ただ、根本解決、根本治療とか謳ってる所は、なんなんだろう
根本って何? 脳、記憶、その人の人生、体験?
結局は、歪みがあるから 矯正しましょうと言う話に持っていく。
1981年、国際疼痛学会により、 痛みとは「主観的な感覚・感情であり、
組織の実質的あるいは潜在的傷害にもとづいて起こる不快な感覚性、
情動性の体験であり、それには組織損傷を伴うものと、そのような損傷が
あるように表現されるものがある」 と定義された.
痛みは「体験」と定義されている。 体験談が手がかりになる。
体験談を聞いて、みて、触って、そこから推理していく、
画像(レントゲン、MRI、CT)をながめていても答えは出てこないと思います。
構造の変化、神経の圧迫が、痛みの原因だと根拠の定かでない思い込みにとらわれ
過ぎてるんじゃない?
過ぎてるんじゃない?
椎間板ヘルニア、半月板断裂、腱板断裂、分離、辷り症、変形性関節症などなど、
手術は成功、なのに痛い人が多いのはなぜ? よく考える必要があると思うが。
・九州大医学研究院の吉村恵教授(神経生理学)
慢性痛は、神経損傷ではなく筋肉からくる痛みのケースが多い。
・滋賀医科大学 横田敏勝 著 「臨床医のための痛みのメカニズム」
正常な脊髄神経根の圧迫は痛みを生じない。
・愛知医科大学 熊澤孝朗 著 「痛みを知る」
神経線維は通常、その末端にある受容器から信号を伝えるものであって、
その途中が興奮を起こしたりするようなことはありません。
科学的根拠と言うわりには、根拠のはっきりしない事を平然と行われている。
まぁっ、どこの業界の専門家でも、言う事は違うから、
最後は自分で判断しないとしょうがないのかな...。
当院は、①組織損傷(骨折、脱臼、捻挫、打撲)による痛みと、
②筋 筋膜が痛みの発信源だと思って施術にあたっています。
当院は、①組織損傷(骨折、脱臼、捻挫、打撲)による痛みと、
②筋 筋膜が痛みの発信源だと思って施術にあたっています。
(赤松接骨院) 2020年3月11日 20:11