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赤松接骨院

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院長ブログ 頭、頸部痛: 2015年10月

肩こり

肩こり、何が原因?
いろんな情報が飛び交っているから戸惑うと思います。

背骨、骨盤のズレ、歪み、頸椎の変形、ヘルニアなど。 しかし構造と痛みは別問題です。
構造が悪いから痛むと言うのは根拠にかけ、関連性、相関性はないとの報告は多数あります。

生理学でも説明がつかないと思います。  筋肉の短縮で、歪みは出ます。
姿勢が悪いと、みな肩こりかと言うとそうでもない。小学生、低学年でも肩こりはあります。
 
では何が引き起こしてるの?

やはり筋肉、トリガーポイントです。 多いのは、同一姿勢による筋の微細損傷が
そもそもの始まりで、痛みの結果 筋肉が硬結し血流が悪くなり、さらに発痛物質が出るのです。

僧帽筋は有名ですし、一般に肩が凝ったからマサージするのは僧帽筋ですが、僧帽筋に問題を作る
のが斜角筋なのです。 ですから斜角筋を緩めてあげると非常に軽くなります。


       斜角筋.png

斜角筋からの連鎖で、痛みは拡がっていきます。背中や手、腕のジリジリ、ビリビリした痛みや、
シビレ。 呼吸のしずらさや頭痛、めまい、吐き気など様々あります。
 
心理的要因(不安、心配、人間関係のトラブル)、社会的要因(経済的問題、社会的立場)や労働の姿勢、
趣味、スポーツ、癖、ビタミンミネラル不足、甲状腺機能低下などが絡むため、なかなか良くならない、
繰り返すと言う事はあります。これらは、どこの痛みにも関わってきますから外せません。


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