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赤松接骨院

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院長ブログ 下腿、大腿痛: 2022年4月

太ももが痛い

太もも前面が痛い。
 
度々出くわす症状。筋硬結部が判らず苦労した症例もあったが、
筋硬結(しこり)の位置が特定できれば結構あっさりよくなる。


全身 - コピー (3) - コピー.png
 
13歳 女性 陸上
 走ると大腿前面、殿筋が痛くなる。休んでは走り、
走ってはまた休みを繰り返してきた。
大腿前面、殿筋に圧痛(押さえて痛い)はあるものの、
はっきりしない。

半腱、半膜様筋の坐骨に近い場所に強い圧痛あり、
その部位を中心に周辺の筋肉をほぐしてやると症状は消失。
直近の大会もベストタイムが出た。
 
14歳 女性 スケート
 2、3年前より痛みがあり、徐々に症状が悪化。
MRI検査にて腸腰筋の炎症と診断され安静にするも
改善の兆しなく、痛いままと。
大腿前面、腸腰筋部に圧痛(押さえて痛い)はあるものの、
はっきりしない。

半腱、半膜様筋の坐骨に近い場所に強い圧痛あり、
その部位を中心に周辺の筋肉をほぐす。
6回行い症状は消失した。
 
MRI検査で腸腰筋の炎症と言われて来院された方も何人かいたが、
炎症なら、赤く、腫れて、熱を持つのが当たり前だと思うが、
そんなの見たことない。
 
そもそも、MRI検査は水分量の違いを可視化したもの、炎症か
どうかは医師が判断しているのだが、ホントかな?
と思える症例があまりにも多い。
 
現に、筋硬結をほぐしてやると、症状が改善する。
単に炎症なら、安静で改善するが、よくならず、痛いまま
スポーツを続けている子も多い。
痛み=炎症と言う考えは、何とかならんものかと毎日思う。
 
仮に炎症があったとしても、筋硬結を緩めてあげると改善が
早いのだが…。





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