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赤松接骨院

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院長ブログ 手指、手関節痛: 2015年6月

TFCC損傷? 痛くなければよいのでは?

いわゆる手首の捻挫、腫れ、熱感、皮下出血があれば固定で良い。

でも、徐々に痛くなってきた、腫れも皮下出血もないものを長期固定してると

治りがよけい悪くなる。


痛みを取る治療、施術が必要。

断裂 = 痛い と考えるからややこしくなる。


新鮮外傷(急な怪我)と年齢的な変化、変性 酷使による摩耗、断裂は別問題

新鮮外傷以外は、皮膚のシワを固定しているようなもの、意味がない。


靭帯が切れてても、軟骨が断裂してても、痛くない人は沢山いるのが事実。

画像検査(レントゲン、MRI、CT)と痛みはイコールではない。


調査報告、整形外科の文献でもいくつもある。 日本国内だけでなく

なのに固定が一番の治療だと思い込んでいるし、固定を勧める人が多い。


なかには固定で良くなる方もいるから勘違いしてしまう。


最終手段が手術、完治には手術が必要..だとか...

完治とは何をさしているの?  痛み? 構造の再生?


何が痛みの発信源なのか、よく考えてみて。 痛みがなくなればいいのです。

治療、施術に携わる者なら なおさら生理学の文献を読めば解ること。


何週間も何ヶ月も固定しても痛みは残る。 手術も同じ

痛みを出し続けているのは筋肉。筋肉を施術、治療してやればよくなる。


力仕事、スポーツ、なんでも出来る様になる。


痛みは手首だけでなく、膝、腰、首、足部、肘もみな同じメカニズム。


従来教科書的にもステレオタイプ(共通に受入れられている単純化された固定的な概念やイメージを表わすものとして用いられる)
であった、安静、受動的治療、画像所見重視の医療スタイルは近年、疑問符がついています。


TFCC損傷だから痛いの?


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