月別 アーカイブ
- 2024年8月 (3)
- 2024年1月 (1)
- 2023年9月 (1)
- 2022年4月 (2)
- 2021年7月 (2)
- 2021年1月 (2)
- 2020年4月 (1)
- 2020年3月 (2)
- 2020年2月 (1)
- 2019年12月 (2)
- 2019年5月 (1)
- 2019年2月 (1)
- 2018年10月 (1)
- 2018年7月 (3)
- 2018年6月 (1)
- 2018年4月 (1)
- 2018年3月 (1)
- 2017年12月 (1)
- 2017年11月 (2)
- 2017年9月 (3)
- 2017年8月 (1)
- 2017年6月 (2)
- 2017年4月 (1)
- 2016年12月 (2)
- 2016年9月 (3)
- 2016年6月 (1)
- 2016年4月 (3)
- 2016年3月 (2)
- 2016年2月 (1)
- 2016年1月 (2)
- 2015年12月 (1)
- 2015年11月 (4)
- 2015年10月 (3)
- 2015年8月 (2)
- 2015年7月 (2)
- 2015年6月 (2)
- 2015年5月 (3)
- 2015年4月 (3)
- 2015年3月 (3)
- 2015年2月 (6)
- 2015年1月 (2)
- 2014年12月 (7)
- 2014年11月 (7)
- 2014年10月 (5)
- 2014年9月 (11)
- 2014年8月 (5)
最近のエントリー
HOME > 院長ブログ > アーカイブ > 膝痛: 2019年5月
院長ブログ 膝痛: 2019年5月
オスグット病の痛みは...
一般的に、オスグッドの原因は「大腿四頭筋の柔軟性の低下」とされている。
自分も大腿四頭筋が痛みの原因と考えていたが、どうやら違う。
・症例 12歳 女性
バスケットボール中より痛みだし、整形外科、接骨院を転々とする。
痛みだしてより約4か月で当院へ
大腿四頭筋、中臀筋、ハムストリングを施術(ほぐして、ストレッチ)する。
その日は、痛みが消失するのだが、バスケをしてるとまた痛くなる。
何度か施術を繰り返すが、バスケをするとまた痛くなってくる。
途中で、彼女は来院しなくなったのだが、なぜ痛みが完全に消失しないのか?痛みが戻るのか?
この事が、常に頭に残っていたが、ようやく解決してきた。
大腿四頭筋の柔軟性低下は、二次的なもの、それが痛みの元ではない様だ。
脛骨粗面が隆起してくるのがオスグッドの特徴、だが隆起していても過去、現在も
膝に痛みを感じたことがないと言う人を何人もみた。
意外に多いことに気が付いた。
意外に多いことに気が付いた。
これでは、隆起するから痛いは説明がつかないし、間違いと言う事だろう。
どうやら、痛みのポイントはハムストリングなのだが、詳しい場所は内緒。
・症例 14歳 男性
1年位前より痛みだし、徐々に痛みが酷くなりしゃがめない、走れないで、整形外科へ
安静と大腿四頭筋のストレッチを指導され治療に通院。
3か月ほどまじめに通院するも、あまり変わらず。
その後、「オスグッドはお任せ、3回で治します!」と言う所に3回行くも変化なし。
4回目からは無料らしいが、本人いわく「行っても時間の無駄だから行かない」とのこと
わらをもつかむ思いで当院へ
大腿四頭筋、腓腹筋、前脛骨筋、中足骨部の骨間筋、ハムストリング、
ハムストリングのあるポイントを施術
2回行い走れるようになり、サッカーも出来るようなった。
その後もサッカーを続けながら5回施術し痛みも出なくなり終了とした。
こんな感じの子が他にも男女数名(野球、サッカー、バスケット、テニス、体操などなど)。
ハムストリングのあるポイントが自分の中で以前は抜けていた事が
12歳の彼女がきっかけで気づけた訳です。
毎日が経験、「うまくいかない」「うまくいった」の繰り返し。
患者さんとのやりとりが、思い込み、常識を改める日々です。
(赤松接骨院) 2019年5月 1日 22:42
1
« 膝痛: 2019年2月 | メインページ | アーカイブ