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HOME > 院長ブログ > アーカイブ > 膝痛: 2015年5月
院長ブログ 膝痛: 2015年5月
手術をしたが膝がまだ痛い
21歳 男性
格闘技の練習中に痛みを感じ、徐々に痛みは増し、腫れも著明になる。
病院で、MRI検査 前十字靭帯(ACL)断裂と診断され、再腱術を受ける。
その後リハビリを行い、痛みはあるものの日常生活はこなせる様になる。
約1年経過し、MRI検査で再腱部は良好、徐々に運動を開始。
すると、痛みが徐々に強くなり、少し腫れてきたので、MRI検査するも異常なし
先生には「 無理するな 」とだけ伝えられた。 痛みは強いし、今後どうしてよいか解らず、当院来院。
膝の可動域制限はないが、正座は痛みのため出来ず。
膝の中の方に鈍痛は常にあり、同じ肢位、立位、悪天候で、鈍痛は強くなる、腫れは少々、熱感はない

大腿直筋部に圧痛あり、索状硬結部をアキュ、マイオ、手技にでほぐす様に施術
日に日に症状は改善し、約2か月で痛みはなくなり、格闘技をしても問題なくなった。
「構造の治療」と「痛みの治療」はちょっと違う。
靭帯が切れたのなら手術で縫合、固定で問題ない。しかし、痛みは安静にしていれば良くなると言う事はない。
安静で痛みが軽減しても、動くとまた痛み出すを繰り返してしまう。
38歳 女性
ランニング中、急に膝が痛みだし、走れなくなり、うずくまったと。
整形外科受診するも納得できる説明なく、安静と湿布、消炎鎮痛剤をもらう。
その後、3件 病院受診するも同様。 何とか治したいと、スポーツを専門に扱う大きい病院を受診
MRI検査にて内側半月板断裂と診断され手術(縫合術)を受けるも、3か月後にMRI検査で、縫合部が切れていると判明
その後、半月板切除術を受ける。リハビリするも痛みは残存、歩くのがやっとと言う感じだったと。
関節注射も何本も打ったが変わらずを、約2年も繰り返した。そして、主治医が病院を辞められ、
以後 ドクターショッピング
最後に当院にたどり着いた。 強固な膝硬性補装具のドンジョイをつけ、ぎこちない足取りでおみえになりました。

内側広筋、大腿直筋、大腿二頭筋、腓腹筋、ヒラメ筋に圧痛あり、これらの筋を施術。
歩行状態、痛みを聞き、当日帰りには装具は無しとした。患者さんの顔色もよくなり、
「光が見えました」とおっしゃっていました。
日に日に痛みは軽減し、約1ヶ月ほどで、小走り出来るようになり、約3ヶ月で痛みはなくなった。
後はどんどん運動し、筋力、柔軟性を付けていけば問題ないでしょう。
半月板は断裂し、関節ネズミになっていなければ手術は必要ないと思っているし、手術の方が
治療成績が良いと言う事も学術的にない。 手術で良くなったと言うのは、半月板切除効果ではなく、
麻酔による痛み経路のリセット&プラセボ効果と言う見解があり、私もそう思います。
いずれにせよ、痛みがなくなれば、また、走れるし、なんでも出来る。患者さんに良くなると
「 希望 」を持ってもらうことが大事。 この方は、スムーズに良くなられたが、施術は早いに越したことはない。
神経の可塑性、慢性痛症になるとスムーズにはいかないし、当院だけでは、手に負えなくなります。
格闘技の練習中に痛みを感じ、徐々に痛みは増し、腫れも著明になる。
病院で、MRI検査 前十字靭帯(ACL)断裂と診断され、再腱術を受ける。
その後リハビリを行い、痛みはあるものの日常生活はこなせる様になる。
約1年経過し、MRI検査で再腱部は良好、徐々に運動を開始。
すると、痛みが徐々に強くなり、少し腫れてきたので、MRI検査するも異常なし
先生には「 無理するな 」とだけ伝えられた。 痛みは強いし、今後どうしてよいか解らず、当院来院。
膝の可動域制限はないが、正座は痛みのため出来ず。
膝の中の方に鈍痛は常にあり、同じ肢位、立位、悪天候で、鈍痛は強くなる、腫れは少々、熱感はない

大腿直筋部に圧痛あり、索状硬結部をアキュ、マイオ、手技にでほぐす様に施術
日に日に症状は改善し、約2か月で痛みはなくなり、格闘技をしても問題なくなった。
「構造の治療」と「痛みの治療」はちょっと違う。
靭帯が切れたのなら手術で縫合、固定で問題ない。しかし、痛みは安静にしていれば良くなると言う事はない。
安静で痛みが軽減しても、動くとまた痛み出すを繰り返してしまう。
38歳 女性
ランニング中、急に膝が痛みだし、走れなくなり、うずくまったと。
整形外科受診するも納得できる説明なく、安静と湿布、消炎鎮痛剤をもらう。
その後、3件 病院受診するも同様。 何とか治したいと、スポーツを専門に扱う大きい病院を受診
MRI検査にて内側半月板断裂と診断され手術(縫合術)を受けるも、3か月後にMRI検査で、縫合部が切れていると判明
その後、半月板切除術を受ける。リハビリするも痛みは残存、歩くのがやっとと言う感じだったと。
関節注射も何本も打ったが変わらずを、約2年も繰り返した。そして、主治医が病院を辞められ、
以後 ドクターショッピング
最後に当院にたどり着いた。 強固な膝硬性補装具のドンジョイをつけ、ぎこちない足取りでおみえになりました。


内側広筋、大腿直筋、大腿二頭筋、腓腹筋、ヒラメ筋に圧痛あり、これらの筋を施術。
歩行状態、痛みを聞き、当日帰りには装具は無しとした。患者さんの顔色もよくなり、
「光が見えました」とおっしゃっていました。
日に日に痛みは軽減し、約1ヶ月ほどで、小走り出来るようになり、約3ヶ月で痛みはなくなった。
後はどんどん運動し、筋力、柔軟性を付けていけば問題ないでしょう。
半月板は断裂し、関節ネズミになっていなければ手術は必要ないと思っているし、手術の方が
治療成績が良いと言う事も学術的にない。 手術で良くなったと言うのは、半月板切除効果ではなく、
麻酔による痛み経路のリセット&プラセボ効果と言う見解があり、私もそう思います。
いずれにせよ、痛みがなくなれば、また、走れるし、なんでも出来る。患者さんに良くなると
「 希望 」を持ってもらうことが大事。 この方は、スムーズに良くなられたが、施術は早いに越したことはない。
神経の可塑性、慢性痛症になるとスムーズにはいかないし、当院だけでは、手に負えなくなります。
(赤松接骨院)
2015年5月12日 17:20
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