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院長ブログ 2014年10月
外反母趾
以前より運動すると痛みが出現
その都度、整形外科を受診するも湿布して安静の指示のみと。
確かに安静にしていれば痛みは軽減するも何もできないと。
今回、痛みも治まっているためウォーキングを行い、その後、やはり疼痛出現
普通に歩けない様になり来院
母趾内転筋の斜頭、母趾外転筋部に圧痛あり、これらの筋のMPSと説明し施術
マイオパルスを通電しながらストレッチ、その日で正常歩行出来るようになる。
翌日も同様の施術と下腿の筋全体の施術を行い疼痛消失。
ストレッチを自宅でも行うように指導し、今ではバレーボールをしても痛みは出ないとのことです。
外反母趾の変形は、いろんな事が、雑誌やネットで書かれているが、おそらく母趾内転筋や母趾外転筋の
MPSが始まりのような気がします。 変形してるから痛むのではなく
変形は、あくまでMPSの結果だと思います。
(赤松接骨院) 2014年10月27日 22:35
いわゆる腱鞘炎、ばね指
1ヶ月前に仕事以外でも良く手を使い徐々に痛み出した。
最近は、曲げると引っ掛かり、伸びないと。
親指の第2関節掌側部に腫れ、痛み、圧痛あり。 長母指屈筋部にも圧痛あり
痛み、引っ掛かりはこの筋が原因ですと説明
マイオパルスを通電しながら少し痛みを感じるくらいでストレッチ、その後アキュスコープで
筋肉をほぐす様に施術。 少しずつ腫れ、痛み、引っ掛かりは改善していったが、
仕事柄、良く手を使うため少し時間はかかった。 週2~3回くらいの施術で2か月半ほどで
症状は消失。 その後、半年経つも再発はないと、まめにストレッチは続けている様でした。
母指、中指、環指の腱鞘炎は多いが、ほとんどがその指に関連した筋肉のMPSだと思われます。
ケルバン腱鞘炎と言われるものも、MPS。
2~3回の施術で良くなる人もいれば、2~3ヵ月かかる方も。 仕事、放置期間などでさまざまです。
(赤松接骨院) 2014年10月15日 20:00
頭痛
自宅で、パソコン作業を長時間行い痛み出したと。
以前より時々あり、頭痛外来にも行ったことがあるが、異常なし、消炎鎮痛剤を処方されるだけだと。
こう言われる方は非常に多いですし、ほとんど女性です。
この方も同一姿勢による持続的な筋収縮による筋痛です。
この方の場合は胸鎖乳突筋に強い圧痛を認め、その筋を緩めてあげればすぐ頭痛は楽になりました。
めまい、吐き気を訴える方もみえますが、ほとんど胸鎖乳突筋を施術してあげれば症状は無くなっていきます。
逆に、軽減しなければほかの問題だと思われますから、病院で検査を勧めます。
ちなみに、そういった方は今のところいないです。
また、頭半棘筋、頸半棘筋、僧帽筋なども頭痛を引き起こします。
頭痛が頻繁にある方、検査をしても異常なしと言われた方は一度、自分で押えてみて下さい。
すごく痛い所があると思います。
その周辺を自分でマッサージするだけでも頭痛は軽くなると思います。
時々、小学1年生でも頭痛があり、病院受診 異常なし、ストレスとか言われ困っている方も観えます。
「薬を飲ませるのも抵抗あるし」と、入学して小さい子が重いランドセルを毎日背酔えば、筋肉も痛むと思います。
そりゃ、ストレスもないことはないでしょうけど...
(赤松接骨院) 2014年10月10日 22:16
オスグット病
2ヶ月前、ダッシュの練習中より膝が痛くなり走れなくなったと。
近所の整形外科受診しオスグット病と、安静、ストレッチを指示された。
安静時は痛みもないが、走るとすぐ痛くなるため、ネットで調べ他の接骨院へ行くもいまいちと、当院へ。
患部は腫れ、熱感なく、まっすぐ膝を伸ばせなかった。大腿直筋部に圧痛あり、この筋肉が原因ですよと説明
マイオパルスを通電しながらストレッチ、その後、筋肉をほぐすようにアキュスコープにて施術
当日で膝は伸ばせるようになった。 2日間施術し野球復帰。
痛みはあるものの、走れるようになる。その後も週2~3回の施術を約1ヵ月ほど行い疼痛消失。
下肢全体のストレッチを再指導し終了とした。
安静だけでは治りきらず、スポーツをあきらめる子もいます。
ストレッチが大事と言われても、何を、どれ位すればよいか解らないと言われる子もいます。
指導は、言葉で言うだけでなく、実際やって見せる事が大切。
教科書では、オスグッドは成長期の骨と筋肉の成長のバランスが崩れた時におこる。
骨の成長に筋肉がついていかないとき。
運動による筋肉の緊張で筋肉が脛骨粗面を強く牽引して など。
何だか解るような、解らないような事が書いてありますが、結局は大腿四頭筋のMPS( 筋痛症 )
これを放置して運動してると骨が隆起してしまいます。
同じスポーツ、同じ練習をしている A君とB君 なぜA君は痛くなって、B君は痛くならないのか?
A君は膝で、B君は踵が痛くなるのか?
バランスが...使い方が...柔軟性が...もちろん大事なことですが、
怪我(筋の微小損傷)が有るか、無いかの違い、怪我(筋の微小損傷)した筋肉が違うだけです。
だから、特に部活をしていなくても、体育や、ちょっと走っただけでも痛めます。
成長痛は、何だか解らないからそう言ってるだけで、成長期特有の痛みが出るメカニズムなんてありません。
ちゃんと、痛くなる理由があるんです。
(赤松接骨院) 2014年10月 7日 16:54
歪みですか・・・
そりゃ、これだけテレビ、雑誌、接骨院や整体のホームページなどで痛みの原因がズレだの歪みだの
言われればそう思うのは当たり前かと思います。
しかし、歪み、ズレが痛みの原因だとは証明されていませんし、
歪み、ズレによって圧迫された神経は痛みを出しません。 異所性発火しません。
100年前ならそれでもいいかもしれませんが、これだけ神経の事、痛みの伝達、痛みの事が解ってきた時代に
「最新の矯正」みたいなセールストーク、これが一般常識になるのは問題だと思います。
矯正するのはいいですが、痛みの原因とするからおかしくなる。
施術方法はひとつではありませんから、矯正と言う名のマッサージ、ストレッチで痛みの改善があるのは解りますが...
セールストークにだまされないよう、患者さんが知識をつけるしかないでしょう。
矯正とうたってる人が商売道具を手放さないし、止めないでしょうから....。
姿勢が悪いのに(背骨が歪んでいるのに)、アスリートになれるのは なぜ? 背骨が歪んでいても痛くない人はなぜ?
神経を押さえるとなぜ痛いの? 足の裏は日々圧迫されてるのに痛くないの? ヘルニアでも痛くない人がいるのは なぜ?
背骨が曲がった高齢者はみんな痛いの? 痛くない人がいるのは なぜ?
いろいろ聞いてみてください、矛盾がいっぱい、詰めていくと説明がつかなくなります。
患者さんには施術者にとって不都合な事は無視して、都合のよい事だけを用いて説明しますから。
そもそも 痛みとは発痛物質(主にブラジキニン) が痛覚神経のC繊維の末端についているポリモーダル侵害受容器を刺激して起きます。
発痛物質は交感神経の緊張により酸欠状態になると産生されます。 また、過度の筋収縮が繰り返されることにより細胞膜が破壊され、
化学物質の生成、遊離により侵害受容器が興奮し疼痛が誘発されます(運動などによる筋の微小損傷)。
いずれも構造(背骨の歪み、ズレ)との関係は証明されていません。 筋肉が関係しています。
構造と痛みは別問題と考えるべきだと思います。
(赤松接骨院) 2014年10月 5日 00:33
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